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じっくり観察 同じ自然を共有 

虫めがねで見た冬芽

真冬とは思えない暖かさが続いています。 とは言っても2月。 寒風が吹き抜ける中、良く晴れた太陽の陽光がありがたく、それでも春の準備をしている木々たちの冬芽を観察することにしました。
もうひとつの今日のテーマは「わかちあい」。 この地域子どもネイチャーゲーム教室の開催も残りわずかとなり、より深い体験をして欲しいと思い設定しました。

冬芽を観察する前に、眼を「捜索モード」にするためにネイチャーゲーム「カモフラージュ」をしました。
子どもたちは真剣に人口物を茂みの中から見つけ出そうとし、3回トライしてどうしても当てることのできないNちゃんは地団駄踏んで悔しがります。

さて、冬芽探し。
先日のペンギン水族館でうららさんがやった活動を真似て「ふゆめがっしょうだん」の絵本を見せました。
やはり反応が良いです。
そして虫眼鏡と葉書大の紙、鉛筆を持って思い思いの場所に散って行きました。

冬芽探し1

最初は肉眼でも見えるような木の模様を見つけては、「顔だ~」「変なかお~」などと叫んでいた子どもたちも、次第に虫眼鏡の扱いと観察眼が冴えてきて、冬芽のより細かい部分を見つけ出します。
1人が歓声を上げるとさっと周りにいた子どもたちが(スタッフも(^^))その1点に集まって虫まがねを向けます。

観察して心を引かれたものをスケッチしてもらい一旦集合。
そして、それぞれが観察したものをみんなに紹介してもらいました。
中にはコワ~イ魔女風の絵もあって、ぜひ実物を見たいということで発見した場所へ。
冬眼さがし2

もうそうなると、自分が見つけたものをみんなに紹介したくてたまらない子どもたち。 中には発見したものを1つ紹介するだけではもの足らず、みんなをあちこちに引っ張り回します。
おかげで、いろんなものを発見できました。
冬芽2

冬芽3

自分が考えていた予定時間をオーバーしましたが、すっかり冬芽探しを楽しみました。
はい、今日もうひとつやりたかったネイチャーゲーム「サイレントウォーク」の時間です。
言葉を一切使わずに、静かに散策しながら目にとまった自然のすばらしさや発見を仲間同士でわかちあう活動です。

これまでの活動は賑やかに元気良くやってきたものが多く、特に今年に入ってからは凧上げなどの正月遊びやお手玉などをしてきたので今回この「サイレントウォーク」をするにあたっては、いかに子どもたちの気持ちを落ち着かせ、より自然に向かってアンテナを張った状態にしていくかといったところが、進行する側としてのテーマでした。
実は、この「サイレントウォーク」に入る時点で僕はそのために用意した「2つの工夫」をすっかり忘れて、「サイレントウォーク」に突入したのでした。
だって、「冬芽探し」がとてもおもしろく、子どもたちが熱中して活動してくれたので、その必要がなくなっていたのです。
時間オーバーもあったのですが、本当のところは用意しておいた工夫をすっかり忘れてしまっていました。

今までこの子どもネイチャーゲーム教室では足を踏み入れなかった体育館の裏に、木々が並んでいること、その先は陽光の中に菜の花が咲いていることを下見の中で発見した僕は、そこをコースにしてみんなに回ってもらうことにしました。

サイレントウォークでみつばち発見

サイレントウォークで蝶を発見

ペアを作ってもらってコースに入ったら魔法がかかり、もうしゃべることができません。 おもしろいものを発見したら、ゼスチャーで相手にそれを伝えます。 静かに歩くことで、さきほどから周辺を飛びまわっている鳥や虫たちがありのままの姿を見せてくれるかも知れません。

「さあスタートして! いってらっしゃい」の声で1組ずつコースに入って行きます。
大半の子どもたちは以前、「狩人の歩き」をマスターしているので、静かに、じっくりとまわりを観察しながら進んで行きます。 顔は終始笑顔です。
途中、蜜を吸っている蝶やみつ蜂に急接近。(上の写真) 間近に春の使者を見て、ほんわかした気分になりました。
ゴール地点でのみんなの顔を見ると、このゲームをして本当に良かったと感じました。
たまたま通りかかったあるクラスの担任の先生に2人の子どもが走って行き、活動の様子をしきりに話しています。
コースを戻り、発見したものを今度は話しながらみんなで紹介しあいました。
サイレントウォークで発見した目

↑コースの途中にあった"目"がたくさんついている木。「ちょっとリアルな目だねぇ」

子どもに限らないのでしょうが、発見したことや感動は身近にいる誰かに伝えたい、教えてあげたいと思うものですね。
そんな時に自分の話しを聞いてくれる仲間や大人が近くいるということが大事なのだと、そんなことを改めて考えた今日の活動でした。


=データ=
 実施日時 2007年2月11日(日)10時~12時15分
 場所   北陽小学校グラウンド、校舎の周り
 参加者数 15名
 スタッフ 3人

=今回の反省=
 冬芽探しはは観察のやり方を実物を見ながら説明したほうがもっと良かった。
 ゲーム中(カモフラージュ)の途中に緊急の電話が入ってちょっと散漫になった。 サブに交代すべき?
 「サイレントウォーク」の雰囲気を盛り上げるためにネイチャーゲーム「音いくつ」を入れようと思っていたのと、「のはらうた」の詩を用意していたが、すっかり忘れていた。

=今回のベッキーの評価=
 90点(^_-)
 カモフラージュ  ★★☆ (電話してた)
 冬芽さがし    ★★★ (みんなちゃんと自分の発見した冬芽を紹介できた)
 サイレントウォーク★★★ (楽しかった 感じたことを相手に伝えるためにゼスチャーで表現したこと)


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